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脇対策

元美容師が伝授!もう失敗しない、前髪カット講座

誰しも失敗したことがあるだろう“前髪カット
失敗すると、ほんとに誰にも会いたくないし、まだ家でてないけど帰りて〜〜みたいになりますよね笑

自分でやったら失敗しそうで怖いけど、美容室に行くのももちろんめんどくさい。

そんな皆様に美容師10年で培った、“前髪カットのコツ”伝授させてください!

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KIREIPASS

戦いは、根元から始まってます。

前髪って急に衝動的に気になって、切りたくなること多くないですか??
そうなると、もうその場で、その前髪の状態で切ってしまうことが多いと思うのですが、、、もし癖で根本が変な方向に曲がっていたり、癖毛の状態からカットしてしまうと、切っても切ってもなんか毛が出てきて、どんどん短くなる悪魔的状況になってしまいます。(あるあるですよね、、!泣)

なのでめんどくさいとは思うのですが、まずは根元からベースを整えることが大事です!

全然生え癖やうねりなどがない方は大丈夫ですが、気になる方は1度濡らしてから生え癖をおさめるようにドライヤーしてからカットしてください。

【乾かし方】ぱっくり割れ前髪の方

ぱっくり前髪さんが乾すコツは、とにかく左右に引っ張りながら乾かすこと。根本が向いている方向とは逆にしっかり引っ張ることでぱっくり割れをだいぶ軽減することができます。

例:右に方向にぱっくり割れが強い方は、まず最初に根元を右から左に引っ張りながらドライ、ある程度乾いたら、次は軽く左から右にもドライ!

【乾かし方】ぴんぴん浮き前髪の方

ぴんぴん浮きやすい前髪さんが乾かすコツは、とにかく押さえること。でもただ手で押さえながら乾かすのではなくて、押さえつつ温風を当てる→押さえたまま風だけ外して冷やす→再度押さえつつ温風を当てる、これを繰り返すことがポイントです。

前髪に限らず、髪は冷えているときに形が記憶されるので、このいったん冷ます作業が本当に重要!

このように、自分の前髪の状態に合わせて根元から整えてからカットすることで、圧倒的に切りすぎやガタガタを軽減することができます
根本というか、髪自体がうねっている方も、さっとアイロンを通してからのカットがおすすめです。このときに、いつも前髪巻くからといって、カットの前に巻いてしまうと、とても切りづらくなってしまうので、毛先も丸めず、自然にストレートを意識するのが大切です!


もう失敗しない、スタイル別 カット術!

ただ前髪カットといっても、大きく分けて、まっすぐおろす前髪、分けて流す前髪とあると思うので、カットにおいて、どのスタイルも共通して注意するポイントと、パターン別に注意するポイントそれぞれ説明していきます!

【カット術】全スタイル共通ポイント

◆ 髪を挟んでいる指はおでこにくっつける

前髪カットで失敗する理由で多いのが、前髪を切ろうとするとどうしても頭を下げる態勢になりやすく、髪を挟んでいる指もどんどんおでこと離れてしまうという点です。
そうすると、挟んだ髪がどんどん歪んでずれてしまったり、本来落ちる位置で見れなくなるので、長さが分かりづらくなってしまいます。
カットした髪が顔にかかるの嫌ですし、ハサミが顔に近すぎて怖いと思いますが、このなるべく本来落ちる位置で切るという点が成功のカギです!

◆ 思っている以上に少しずつ切る

前髪って本当に1㎜でも、もっと言えば1㎜以下でも印象が変わるんです!
結構伸びたから1㎝くらい切りたいなと思っても、まずは0.5㎝にしておくなど、思った以上にほんとーに少しずつ切ってください。数㎜控えめに切るだけでも、それで以外に納得いく長さになったりするので。
1発で決めようとせず、ちょびちょび星人になってください。

【カット術】ぱっつんおろし前髪

◆ 真ん中を基準に3等分に分けて考える

ぱっつんおろし前髪のカットで1番重要なポイントは、左のように前髪を1枚の板上に考えるのではなく、真ん中を基準に、真ん中・右・左の3ブロックに分けてカットすること。

①真ん中を床と並行にまっすぐカット

真ん中を先程お伝えしたように、指を浮かさずちょびちょびとベストな長さにまっすぐカットします。1回ベストになったら、もうここのブロックは絶対カットしない気持ちで!

②左右それぞれをハの字にカット

最初に切った真ん中ブロックの端につながるように、少しハの字にカットします。ここがぱっつん前髪で切りすぎず、きれいなラインをつくる重要なポイントです!

まっすぐなのに、ハの字???と思うかもしれませんが、前髪をあらためてよく見ると、すべての髪がまっすぐ垂直に根本から落ちてきているわけではなく、前髪の根元の幅から、放射状に広がっているものなんですね。


なので、この左右も根本からまっすぐおろした位置でまっすぐ切ってしまうと、自然に広げた時に、外側に移動した分、そこが短くなってしまうんです。
そうなってしまうとまた、その左右に合わせて真ん中を切るしかない、、、これによってどんどん短く、そしてガタガタになっていってしまうんです。

ハの字具合も、最初は確度強めにハの字を意識しながら切ると短くなりすぎず失敗しづらいです。
ハの字に意識がいきすぎると、真ん中ブロックの端っこと左右ブロックのつなぎ目をえぐってしまったりするので、1度決めた真ん中はもう切らない!!つなぎ目はえぐらない!という気持ちを常に意識してあげてください。


【カット術】分け流し前髪

◆ 分け目を基準に3等分に分けて考える

分けて流す前髪のカットで重要なポイントは、上のぱっつんの時とは違い、分け目を基準に真ん中・右・左と3ブロックに分けて考えることです。

①真ん中ブロックをカット(じゃっっっかん斜めに)

髪は短い方から長い方に流れる性質があるので、どちらかに流したい前髪の時は、本当にすこーーーしでいいので斜めに切る意識をしてみてください。
この真ん中ブロックは、ほぼほぼ床と並行まっすぐぐらい、だけどちょっっっと斜め???くらいが良いと思います。これを意識するだけで、生え癖などにもよりますが、流れやすさがだいぶ違います。
もちろん、ここでも指をおでこから浮かせず、思った以上に少しずつカットの意識は忘れずに!

②真ん中ブロックとつながる左右どちらかカット(斜めに)

若干斜めに切った真ん中につながるように、斜め角度具合を少し強めにカットします。
なぜ角度強めかというのも、ぱっつん前髪でお伝えした点同様、前髪の左右ブロックの髪は、根本から左右に広がって位置するので、角度を強めにしないとつながりが悪く、流れづらくなってしまったり、切りすぎの原因になってしまうためです。

③真ん中ブロックとつながらない方のカット

ここのブロックも、斜めにカットする点は一緒ですが、斜めの始点が先程と少し違います。
先程は真ん中ブロックの端とつながるようにでしたが、こちらはそのつながりはそんなに気にしなくて大丈夫です!
真ん中ブロック端の長さより、長めの位置から斜めにカットしてあげると、おさまりもよく、分け目どこだっけ??ともなりにくいのでおすすめです。

④真ん中ブロックの角をちょびっと削る

流したい方は、このひと手間ぜひやっていただきたいです。右の画像の真ん中ブロックの角を本当にちょびっと削ることで、これまたググッとまとまりやすく、流れやすくなってくれます。
削りすぎはおかしくなってしまうので、本当にちょびっと、分かるか分からないくらいか削って仕上げをしてあげてください。

まとめ

とにかく指を浮かせない、ちょびっとずつ切る、3等分にわけて考える、この3つがとても大事なポイントです。これを意識するだけで、どんどん短くなっていったり、ガタガタしたりなど格段に少なくなってくれると思うので、ぜひやってみてください〜〜〜